事業内容


環境にやさしい高機能舗装

■排水性舗装

空隙率の高い多孔質なアスファルト混入物を表面層に用いて排水性皇后化合物層の下に不透水性の層を設けることにより、排水機能層に浸透した水が不透水性の層の上を流れて排水処理施設に速やかに排水され、路盤以下へ排水が浸透しない構造とした舗装技術のひとつです。従来の水密性の高い構造とは異なり下記のようなメリットがあります。


1 車輌の走行安定性の向上

  • 走行車輌による水跳ねの緩和
  • 雨天時の路面表示の視認性の向上
  • 雨天時の滑り抵抗性の向上
  • ハイドロプレーニング現象の緩和
  • 雨天夜間時のヘッドライトによる路面反射の緩和

2 沿道環境への改善

  • 車輌走行による道路交通騒音の低減
    (エンジン音やエアポンピング音を空隙内に吸収する)
  • 沿道への水跳ね抑制
  • ヒートアイランド現象の防止


人間環境の創造に向けて

一般的に道路は、高速道路のように広く真っ直ぐな道や林道のように細く曲がりくねった道もあります。そこに道路があれば、人や車の移動が可能となり、さまざまな物や情報の流れが生まれ、その地域の社会と文化に活力をみなぎらせることができます。

このように道路とは社会経済活動、国民生活の根幹を支える極めて重要なライフラインなのです。

私たちが製品を通して表現するものは、時代が要求する街並みや都市空間、根底に流れる人間としての文化なのです。

私たち日東建設は、さまざまな道路づくりを通して、社会資本の整備と地域文化の発展に寄付しています。


最先端の施工技術による舗装

一口に道路の舗装といっても、それぞれ色々な素材がありますが、一般的なものでは、アスファルトコンクリート舗装(通称:アスファルト舗装)とセメントコンクリート舗装(コンクリート舗装)に大別されます。

アスファルト舗装はコンクリート舗装に比べ、たわみ性(ひび割れが生じないように抵抗する性質)が大きい、自動車などの加重による変形に対して比較的順応しやすい、施工性が良い、維持修繕が容易などの特徴を持っています。またアスファルト舗装には排水性舗装や半たわみ性舗装など様々な機能・特性を持った種類があり、気象条件、地域性、交通量、環境などによって最適なものを選定して施工されています。


地球環境を踏まえ、資源循環型社会に対応

私たち日東建設工事部は、主要国道をはじめとして、県道・各市町村道路・郊外型ショッピングセンターに代表される大規模駐車場や身のまわりにある小規模な補修工事に至るまで、長年に渡る経験と実績、施工ノウハウを活かし、公共施設を中心に日常人々が通る道路や歩道、駐車場の舗装や緑豊かな公園内の遊歩道など数多く手掛けております。

近年、よりクオリティーの高い製品品質の要請に応え、2000年4月に舗装会社としては県内初となる品質管理システムのISO-9001sの認証を取得し、弊社の事前審査認定工場である合材工場、南アルプスアスコンを通じて高品質な製品を生成し、洗練された舗装技術者いより、ISOの基準に基づく品質管理体制の元で提供し続けております。また、舗装道路工事等で発生したアスファルト杯税を中間処理し、再生砕石・再生アスファルト合材として知りようを図ることにより、資源循環型社会を推進する一翼を担っています。



リサイクル事業

日東建設は、省資源と環境対策に答えを出しました。

新合材プラントシステム、リサイクルプラントシステムなど、未来に向けての設備を備えたプラントは、

最新のコンピュータ管理により、多様化するニーズに的確に応える能力を備えています。

騒音、粉塵などの公害対策にも万全の設備を備え、経済的で高品質な新合材を作り出しています。

 

「人のためによりよい環境を作る」をテーマに、幅広い視野と未来の環境の行く末を見つめて、

社会を発展させることが日東建設のテーマなのです。

プラント(南アルプスアスコン)

事前審査認定工場である南アルプスアスコンでは、

常日頃、高品質の製品の生成を追い求め、安心できる素材をお客様に提供しております。

 

また、建設工事等で発生したアスファルト廃材を中間処理し、再生砕石・再生アスファルト合材として再利用を図ることにより、

地球にやさしい資源循環型社会を推進する一翼を担っています。


南アルプスアスコンで製造されるリサイクル製品5品目は、

山梨県リサイクル製品認定及び普及促進要綱に基づき、リサイクル製品として認定されました。

 

山梨県リサイクル製品認定制度についてはこちらから